コーディング その3(実際にやってみた)

E-SYSをインストールしたので、実際にコーディングをやってみましょう。
F30/31の場合、コーディングで対応できる項目は20以上あります。
日本だけでなく海外のHPやForumなども探すと、いろいろと情報が出てきますので、それを参考にします。

今回はアイドリングストップのON/OFFメモリーを有効にしてみます。
アイドリングストップはボタンひとつでON/OFFを切り替えることができますが、一旦エンジンを切ると必ずONの状態にもどります。
常にOFFにしておきたい、というようば場合にはこの機能を有効にしておくと良いです。
ちなみに私は今のところアイドリングストップのデメリットを感じないので常にONで良い派です。夏になるとまた変わってくるかもしれませんが。

コーディング イメージ

コーディング項目一覧は別の記事に記載しました
今回のコーディングは

FEM_BODY→TCM_MSA_MEMORY
デフォルト値:nicht_aktiv
設定値:aktiv

です。

では、ここから画面キャプチャ付きで、私がやった内容を紹介します。
なお、E-SYS 3.26.1の操作方法ですので、バージョンが異なる場合は画面などが異なっているかもしれません。

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4回目の洗車です

クルマ購入直後は毎週洗車モードに入っちゃいます。
今回はコーティングをしていないので、簡易コーティングの皮膜を作りたいってのもありますが、まぁ嬉しいから洗車しちゃうんですよね。

先日、4回目の洗車をしました。
まだ洗車機に入れるのは怖いのでコイン洗車場です。
さすがに4回目の洗車(w/ ゼロウォーター)なので多少はツヤツヤ感が出てきた気がします。

4回目洗車後

洗車場の隅で取ったので後ろが汚いですね。

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納車後3週間のインプレ

320dが納車されてそろそろ3週間になります。
ここまでの感想を少し書きたいと思います。

【音・振動】

購入前に一番気になっていたのは、やはりディーゼルの音と振動です。
やはりガソリン車に比べると音がうるさい、というが感想です。振動は特に気になりませんでした。

停車時はアイドリングストップするので静かです。
いろいろな方の試乗記を読むと、アイドリングストップからの振動を気にされる方が多いですね。普段は別の静かなクルマに乗っているので気になるんだと思いますが、オーナーになってしまうと気にならなくなります。むしろアイドリングストップしていることでの省エネが気持ちいいです。
今後、アイドリングストップが無いクルマに乗った時には罪悪感を感じてしまうと思います。

低速走行をしている時の音が一番大きく感じます。
まぁでもコレも慣れなので既に気にならなくなりました。ただ、この音を許容できない人もいると思います。

高速域になるとタイヤや風切音の方が大きくなるのでディーゼルであることは感じません。
加速時の音は、いわゆるBMWのエンジン音では無いんだと思います。これが今までのBMWオーナーからは敬遠されている理由でしょう。
ただ、私が以前乗っていた初代や2代目レガシィのEJ20エンジンに似た感じで、嫌いではない音です。

静かなクルマをお望みの方にはお薦めできませんが、燃費が良くて環境にやさしいクルマに乗っているということを快感に感じる方にはお薦めできます。
それに同程度のガソリン車に比べてパワーが全然違いますしね。

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携帯ホルダー取り付け

またまた前車で使っていた携帯ホルダーの取り付けです。

前車ではフロントウィンドウに吸盤で取り付けていたのですが、320dはGolfに比べてフロントウィンドウがドライバーの近くにあります。
そのため、同じ取り付け方だと近すぎるのと視界に入って邪魔になります。

なので、とりあえず↓ここに付けました。携帯ホルダー

吸盤が貼り付くのにちょうどいい場所がここしか無かったんですよね。
そのうちもう少しまともな場所に移動します。

ドライブレコーダー取り付け

前車で使っていたドライブレコーダーを取り付けました。
といっても、シガーソケットから電源を取るだけなので簡単です。

ドライブレコーダー

 

最初は写真の位置よりもっと上につけていたのですが、レーン・ディパーチャー・ウォーニング用のカメラユニットが大きくて映像にドライブレコーダーのカメラに写りこんでしまっていたため、位置を少し下げて今の状態になりました。

ドライブレコーダーはPaparazzi PZ-84というもの。
もともとは2~3万円ですが、楽天だと3,000円以下で売っています。

私は秋葉原のアキバオーで1,980円で購入しました。

加速度センサーで衝撃を検知。検知前12秒、検知後8秒を自動録画するシステムです。
またボタンを押すと上記条件で手動録画も可能です。
モニターがなかったり、常時録画ができなかったりしますが安かったのでOKです。

 

ヤナセ100周年イベント

先日、ヤナセの100周年記年イベントがザ・プリンスパークタワーでありました。

招待状を頂いたのですが、平日だったので厳しいかなと思っていたところ、ちょうど仕事の合間の移動経路だったのでちょっと覗かせてもらいました。
会場の周辺が高級遊龍者ばかりだったり、車寄せに見たこと無いベンツがいたり、少しびっくり。

受付をするとBMWの営業さんが迎えに来てくれました。
ヤナセのイベントなので、BMWだけではなく、MB、VW、Audi、キャディラックも展示されていました。

あまり時間がなかったのでBMWだけ見て失礼しました。

ALPINA D3です。カッコイイですが内装はウチの320dと同じでした。ちなみに20インチ履いてます

ALPINA D3です。カッコイイですが内装はウチの320dと同じでした。ちなみに20インチ履いてます

このイベント専用のボディカラーの320i/dです。ウェブサイトで見るよりもきれいな色でした

このイベント専用のボディカラーの320i/dです。ウェブサイトで見るよりもきれいな色でした

M4クーペです。ボディカラーはともかくカッコイイです。内装はこれまたウチの320dとほぼ同じです

M4クーペです。ボディカラーはともかくカッコイイです。内装はこれまたウチの320dとほぼ同じです

4シリーズはいいですね。
次は是非435iグランクーペあたりを購入したいところです。

後席用モニター取り付け

先日、地デジチューナーから取り出した配信に後席用モニターを取り付けました。

センターコンソールボックスの後ろに取り付けようと思い一旦取り付けたのですが、ステーの強度が足りなずかなり揺れてしまいます。
ステーを2枚重ねにすることも考えましたが、とりあえず前車のステーを再利用して助手席ヘッドレストに取り付けました。

後席用モニター

地デジチューナーから信号を直接取り出しているので、フロントモニターとは異なる映像・音声出力ができます。
このモニターにはイヤホンジャックもついているので、前席は音楽、後席はテレビ、というように使い分けができます。
ただ、DVDやUSBムービーを後席で見ることはできませんので、ちょっと残念です。

コーディング その2(E-SYSインストール)

ENETケーブルができたので、E-SYSをインストールします。

ちなみにコーディングに必要なものは以下のものです。

  • ENETケーブル
    PCとクルマをつなぐケーブル。
  • E-SYS
    コーディング用ソフトウェア。各所よりダウンロードできるがダウンロード場所を探すのが面倒。
  • Patch
    おそらく、次に挙げる、tokenやPSdZDataを読み込ませるための修正モジュール。今回使ったパッケージではjarファイルが1つですが、パッケージによってはjarファイルが2つの場合もあるようです。
  • token
    コーディングをするときに必要となるライセンスファイルのようなもの。コレがないとE-SYSは立ち上あがりますがコーディングはできません。このtokenにはパスワードが設定されていて、コーディングを行う際にはそのパスワード入力が必要です。
  • PSdZData
    コーディングを行うためのデータファイル。クルマに設定するデータは単純な数値データですが、それらが意味するものを人間に分かるように変換して見せてくれるためのデータです。iDriveがバージョンアップされたら、このPSdZDataもバージョンアップしないと対応がとれなくなるようです。

E-SYSのインストールは以下のような流れです。
(入手するパッケージによってインストールの方法が異なる場合がありますので、参考程度にお読みください)

  1. E-SYSインストール
  2. Patchの適用
  3. tokenの生成・設置
  4. PSdZDataの展開

私が入手したE-SYSは、バージョンが3.26.1で、以下のような内容でした。E-Sys 3.27.1

+Patch
| +E-Sys.bat
| +svc0x80.jar
+TokenGenerator
| +BouncyCastle.Crypto.dll
| +ESTTokenGenerator.exe
+E-Sys_Setup_3_26_1_b42487.exe
+Readme.txt

E-SYS本体とパッチとtokenジェネレーターのセットです。
E-SYSでコーディングを行うためにはtokenが必要です。token自体はあちらこちらでダウンロードできるのですが、ジェネレーターを使うと自分でtokenを作成できます。
ちなみに、tokenにはパスワード設定が必要です。E-SYS起動後に、設定されたパスワードを入力することでコーディングを行うことができます。

また、PSdZDataという車種別のコーディング用データも必要です。

私が入手したPSdZDataは、バージョンが54.0です。E-SYSは最新バージョンでなくてもいいのですが、PSdZDataは最新にしておかないとコーディングができなくなります。ディーラーでiDriveのバージョンアップを行ったときはPSdZdataも最新バージョンにする必よぐアあります。
また、PSdZDataはフルセットだと30GB以上になります。コーディングを行うだけならサブセット(Lite版と呼ばれることもあるようです)だけでよくて、これなら10GB以下です。私が入手したデータは7GBでした。

v.54.0_PSdZData_Lite.part1.rar (3.99GB)
v.54.0_PSdZData_Lite.part2.rar (2.52GB)

それではインストールします。

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コーディング その1(E-NETケーブル作成)

Golf VariantではVCDSとOBD2ケーブルを使って、コーディング(車両の設定変更など)を行っていました
BMWでもメジャーなカスタマイズなようで、いろいろと情報が出回っています。

VWではODB2ケーブルは専用ケーブルの購入が必要だったのですが、BMWでは自作できるとのこと。
E-NETケーブルと言うそうです。
海外のフォーラムに作成方法がありましたので、作ってみました。

E-NETケーブル

作り方は以下の通りです。

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シートポジションの自動調整設定

ウチはカミさんも運転するので、ドライバー交代のたびにシートポジションを合わせる必要があります。
320dではキーごとにシートポジション、サイドミラーポジション、iDriveの一部機能などを記憶してくれるはずなのですが、うまく動きませんでした。

はて? どうしたことか、と思い営業さんに聞いてみたら、iDriveにその設定があるとのことで確認しました。
MENU → 設定 → ドア/ロック と進むと↓の画面になります。

シート位置の自動調節

「最後シート位置に自動調節」のチェック(✓)を入れてあげると、キーごとに設定を保持し、次に開錠するときに自動的にシート位置の調整を行ってくれます。

デフォルトではチェックが入っていないようです。