前車ではナビからの映像出力をリアモニターに表示させていました。
320dでは、モニターが特殊なのでそのままでは出力できなそうです。
が、社外地デジチューナーとAVインターフェースを取り付けてもらったので、そこから映像を取り出せないかと検討。

• 地デジチューナー　データシステム HIT7700
• AVインターフェイス　a/tack AT-VEM30

説明書などを呼んだところ、地デジチューナーからの映像・音声出力がRCAでの出力（アナログなのかよー）だったので、これを分岐させればよさそう。
いわゆる普通の映像・音声ケーブル（黄赤白のヤツ）の分岐ケーブルを購入しました。

チューナー、インターフェイスがどこに設置されているかわからなかったのですが、インターネットでいろいろと調べるとモニターの下の部分やリアの救急エイド収納場所に設置されていることが多いようです。
リアには無かったのでおそらくモニター下の部分だろう、ということでグローブボックスを外してみます。

グローブボックスを取り外すには、まずその下のパネルを外します。

上向き矢印の部分2箇所が通常のボルト（たしか10mm）で止まっているので、これを外します。
赤丸の部分3か所がファスナーではめ込まれているので、パネルとグローブボックス扉の下のところに指を入れて下向きに外すと、パネルが外れます。
ただ、パネルの内側にはライトコネクタがあるので、パネルを外した後にコネクタを抜きます。白いソケットに黒いコネクタが刺さっています。白いソケットに小さい穴があるので、その中の爪を押しながら外します。

グローブボックスは9本のトルクスねじで固定されています。外したパネルの内側に4つ、グローブボックスの内側に4つ、ダッシュボードの助手席ドア側サイドパネルの中に1つ（下の写真）ありますので、それを外します。

サイドパネルは爪でとまっているだけなので、内装はがしのレバーを隙間に差し込めば外れます。
グローブボックスにも配線が2つありますので、それを外せばグローブボックスが外れます。

案の定、モニターの下にAVインターフェイスがありました。

地デジチューナーはドア側に設置されてました。

地デジチューナーからAVインターフェイスにRCAで映像・音声ラインがつながっているので、そこに分岐ケーブルを割り込ませて、とりあえず映像・音声の取り出しは完了です。

外したのと逆の手順で戻してあげて、作業完了です。

リアモニターの取り付けは後日。