第４回エイトリアンカップ

受付が10時という、およそサーキットイベントっぽくない遅い集合時間。
これは非常にありがたく、７時半に家を出発し9時に到着。
到着後は顔見知りの参加者、スタッフと談笑。

受付後、10:30?ブリーフィングです。
ブリーフィングの内容は走行の注意点など。某JAF公認イベントとは違い、しっかりとした内容でジョークも交えつつスケジュール通りに楽しく進みます。
今回、サーキット走行の講師であるDテクニックの出来さん、加藤さんから筑波の攻略法の講義もあり、いつもながらためになるブリーフィングです。

集合場所はCパドックですが、お昼くらいにはAパドックに移動します。
レースクラスのパドックは、いつものパーティーレースの場所です。

さて、私は加藤さんの同乗走行に申し込んでいたので、走行会Bクラスの時に3周ほど走ります（Dr.加藤さん、Nv.私）。
2ヶ月ぶりの筑波だったので、予選前に勘を取り戻したいというのと、タイヤが少し寝かしておいたものなので、皮むきをしてもらいたい、という一石二鳥の同乗走行でした。

走行後、パドックに戻ると・・・・ん？　臭い。
おまけに左フロントから煙が！
う?、オイルが漏れています。
あわててボンネットを開けてオイル漏れの箇所を探すこと1分。見つけました。
ブローバイのリターンパイプの樹脂製L字継ぎ手がお、、折れてます。

見えづらいですが、↑の真ん中のパイプと蛇腹パイプをつないでいるところが・・・

こんな状態に。

予選まで20分。
あわててエイトリアンに相談してあちらこちらをあたってもらい、結果的には講師のDテクニックさんのRX-8（今回は出走しない）からパーツを借りて、修復できました。
また、風来坊さん、緑の彗星（？）さんからはブレーキクリーナーをお借りしたり、micさんからは代用品の継ぎ手をお借りいただいたり、みなさまありがとうございました。
こういうところもエイトリアンカップのアットホームなところですばらしいです。

レースクラスは、ほぼいつも一緒に走っているメンバー。
全部で10台で10分間の予選に入ります。
私はいつもの通り、3LAP目でアタックし7秒99（LAP SHOT）です。
電光掲示板に目をやると2号車（さわじぃさん）、10号車（エイトリアン）についで3番目。
とりあえず、これで大丈夫かな？　と思ったのですがなんとなく心配だったので、クーリング後の6周目に再度アタック。100分の5秒タイムアップし、7秒94（LAP SHOT）でした。
これ以上は無理と判断し、はやめにピットイン。
実はその次くらいのLAPでドコデモさんが7秒985というタイムを出していました。
いやぁ、危ない危ない。
去年の5月以降、8ヶ月ぶりにドコデモさんに勝てました（ヤター）。
予選結果は3位。今回のレースはハンデを考慮してグリッドを決めるため、4番グリッドからのスタートとなります。

その1時間半ほど後に、本日のメインイベント、決勝レースです。
PPのさわじぃさんをスタートで抜くのはまず無理なので、2番グリッドのエイトリアン、3番グリッドのたるみさんの間を抜けて2位に躍り出るイメージをもって、グリッドにつきます。
レッドシグナル消灯後、絶妙なスタートを切ることが出来、1コーナーまでにスタートをミスったエイトリアンをパス（ほぼイメージ通り）。
1コーナーではたるみさんのアウト側を併走しますが、途中でたるみさんがテールスライド。
おかげで、S字までには2位に浮上しました。
「さて、どうやってさわじぃさんにプレッシャーをかけようかな」とか考えながらS字を抜けていきますが、1ヘアのブレーキングポイント近くで無意識のうちに4速にシフトアップ！？　おかげでブレーキが遅れ、さわじぃ号に追突しそうになったためアウト側に回避。その後ステアリングを左に切った瞬間にスピン。
1ヘアどまんなかで横を向いて止まってしまいました。
後続車はすべてきれいによけてくれたため、ノークラッシュですみました。
みなさん、ご迷惑をおかけしました。

一気に最下位になってしまいましたが、ここから頑張って追い上げよう！　と超マジモードに。
数台とバトルすることができ（車載カメラ参照）、楽しかったです。
しかしながら最後の周には危ない場面も。
やはりマージンが少なくなっていたんだな、と反省です。
12周のレースですが、とても楽しかったです。

その後、表彰式、じゃんけん大会ですが、相変わらずじゃんけん大会では何ももらえず。
1時間以上かかりましたが、とても楽しく過ごせました。

後かたづけの後、参加者、スタッフとビアスパーク下妻で食事をとり帰宅です。
いつもながら非常に楽しい一日でした。
エイトリアンをはじめ、スタッフのみなさま、ありがとうございました。
次回以降もまたお願いします。