Pレース合同練習会@TC2000

座学の講師は斉藤聡さん。
雑誌などで見る限り強面（すみません）ですが、実際にはシャイな方のようで物腰も柔らかく、とても良い人でした。
内容はやはりタイヤの使い方。
いろいろ聞いたので走行で試してみます。

が、当然すぐにうまくいくはずもなく。
継続しているといつか開眼する、とのことなので今後も引き続き練習してみます。

その練習もさることながら、JRSCCの雪辱をはらすためタイムも出さなくてはいけません。
１枠目はP-LAPの埋め込みセンサーの電源をサーキット側が入れていなかったため、誰も計時できず。みんな自分のラップタイムカウンターのトラブルかと思ったそうです（私も）。
なので、タイムのよく分からないまま走りました。
これが逆に「タイムを気にしない練習走行」の役に立ち、なんとなく勘を取り戻してきました。
やはりJRSCCでは、ブレーキが早い、弱い、タイヤを使えていない、ということがよく分かりました。

今回は、すごい強風で土煙が上がってコース上は茶色です。
クルマが走るとダート走行のように土が舞い上がります。
めちゃくちゃ滑ります。ダンロップ下なんて、入り口からアウトの縁石までずっとカウンター状態。
ちょっと走り方を変えないとキケンだしタイムも出なさそう。

ということで、１枠目が終わると、昨年チャンピオンの加藤さんの同乗走行です。
ここで事件が・・・。
公にしちゃうとまずいのかな？　ということでメールいただければお教えします。
昨年のガンさん同乗走行と同じく衝撃を受けました。
１枠目の次に同乗走行があると、２枠目で試せるからいいですわ。

ということで、２枠目。
真面目にタイムアタックをしてみたり、片渕さん、ピロティさん（失礼）とレースもどきのおっかけっこやってみたり。
なかなか楽しく練習できました。
JRSCCの時に心配していた「最高速が遅い＝エンジン不良？」の件も、同じ仕様のエイトと一緒に走ることで、速度差がないこともわかり、一安心です。

しかし、土煙がひどかったため窓締めきり、内気循環モードでの走行で、額から汗だーだーでした。
こんなに暑かったのは久しぶり。

さて、最後のブリーフィングでタイムシートが配られます。
今回もAMBのトラポンでの計測でしたが、ちゃんと区間タイムを計ってくれました。
他の人との比較、自分の中での比較など、使えそうなデータです。
区間は、
コントロールライン←→ダンロップ進入←→バックストレート100m看板←→コントロールライン
の３区間です。
インフィールド、ストレート、高速コーナーって感じの区間分けでしょうか。
第２区間と最高速度をみれば２ヘアをどう走ったかがすぐに分かってしまうことでしょう。

で、今回のタイムは 1'09.552 ということで何とか10秒は切れました。
土埃満載のズリズリコースではしょうがないか。
私はA組（エイト９台＋ロードスター８台・・・多分）で２番目のタイムでした。よかったよかった。
トップタイムは1'09.185・・・。0.4秒も差があったら抜けないね、きっと。

しかし、今回のコースは本当にズリズリ。
80Rなんてライン取りに気を付けないと、アクセル全開でクリアできないほどです。
私だけかもしれませんが、あちらコチラのコーナーでドリフト（ってほど上手くないですが）しまくっちゃいました。
でも、このくらい滑るコースだと走ってて楽しいです。
クルマや荷物が土まみれになるのはやだけど、こんなサーキットも良いね。（混んでなければ）

もろもろ映像はまた今度公開します。

あ、そうそう。
今回は参加者特典としてＮＣロードスターのＮＲＡ車両のサーキット試乗というのがありました。
んが、私は仕事の関係で急遽キャンセル。で、いま仕事中です。
なんだか乗った人の話だと、スゲー良い！　だそうです。
乗ってみたかったな。