OM-D E-M1購入

オリンパスOM-D E-M1を購入

いままでCANONのEOS 80Dを使っていたわけですが、ちょっとしたお出かけとか出張とか、撮影がメインじゃない時にカメラを持ち出すには少し重くて大きいシステムでした。
少し小さめのカメラが欲しいと思っていたところ、オリンパスのフラッグシップモデルOM-D E-M1の新型機が発売になりました。
新型のほうはすぐには手が出ない値段ですが、おかげで旧型のほうの値が下がっていて中古なら4万円台で買えるようになってました。
OM-Dは以前から欲しいと思っていたので、自分へのクリスマスプレゼントとして購入しました。

OLYMPUS OM-D E-M1

OLYMPUS OM-D E-M1

レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZです。
これはPROレンズではない安レンズですが、防塵防滴で電動ズームと手動ズームの切り替えができるモデル。
定価は5万円前後なのですが量販店で1万円ちょいで買え、写りも悪くないというレンズです。

80Dに比べて、高さ、幅がそれぞれ1cmくらいずつ小さく、レンズの長さも合わせるとかなりコンパクト。
重さも軽くなったので、通勤カバンにも楽勝で入るようになりました。

旧モデルとはいえ1週間前までオリンパスのフラッグシップモデルだっただけあり、機能も写りもなかなかのものです。
おまけにミラーレスで画質調整やフィルター機能が充実しているため、そういった機能を使いこなして面白い写真を撮るのも楽しそうです。

実際に撮ってみる

横浜マリンタワーから富士山方面

横浜マリンタワーから富士山方面
f/6.3 1/1250sec ISO-200 50mm

山下公園の氷川丸

山下公園の氷川丸
f/1.8 1/6400sec ISO-200 30mm

上の2枚は、カラークリエーターで彩度を上げて撮影しました。
ちょっとやりすぎ感もありますがきれいな青です。

羽田第2ターミナル

羽田第2ターミナル
f/13 1/60sec ISO-320 12mm

羽田第2ターミナル

羽田第2ターミナル
f/13 1/80sec ISO-1000 12mm

この2枚もカラークリエーターを使って、少し赤っぽく仕上げたものです。
こういった遊びができるのもミラーレスの楽しいところです。

動体はどう?

ミラーレスは背面液晶かEVF(電子ビューファインダー)を通して被写体を見るため表示の遅延が発生します。
最近の製品だとほとんど気にならないレベルですが、動体撮影をする時には影響があります。
また、撮影した瞬間に表示が消えるため、80DのようなOVF(光学ビューファインダー)に比べて動体撮影が難しいといわれています。

ということでちょっとだけ撮ってみました。

近くの線路で流し撮り

近くの線路で流し撮り
f/22 1/20sec ISO-100 25mm

SS1/20で流し撮りしてみました。
被写体を追うことに関してはEVFでも大丈夫です。が、AF性能が微妙かもしれません。
C-AFで5枚/秒の連写Lで撮影しましたが、5~6枚中ピントが合ったのは2枚だけでした。
動体撮影は1,2回しかやってないので正しい結果ではないかもしれませんが、EOS 80DのAF性能に比べると全然ダメな感じです。

まとめ

もともとサブ機として購入したので動体性能については問題ないのですが、オリンパスのフラッグシップとはいえミラーレスではこんな感じなのか、と残念でした。
が、新型のAF性能は素晴らしいようなので、詳細なレポートが出てきて値が下がってきたらマウント乗り換えも含めて検討してみたいと感じました。
マイクロフォーサーズはAPC-C機に比べてシステムの大きさ、重さ、コストが小さいので魅力的なんですよね。

ということで、今回は以上です。
キヤノンのEFレンズをマイクロフォーサーズマウントに取り付けるマウントコンバーターを購入したので、次回はそれをレポートしたいと思います。

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