ZenPad 3 8.0(Z581KL)購入

先日、腰を痛めてしまい通勤カバンを持つのが苦痛になった時期がありました。
普段はSurface Pro3を持ち歩いているのですが、ACアダプタなどを入れると大体1.5kgあります。
なんとかこれを軽くしたいなと思い、iPadなども検討したのですがマウスカーソルが使えないのがネックに。

あと、ドコモのスマホと入れ替えたかったので通話機能のある8インチくらいのタブレットがいいんだよなぁ、と探していたら、ふと立ち寄った中古屋にほぼ新品のZenPad 3 8.0がだいぶ安い値段で置いてあったので若干衝動買い的に購入しました。

ZenPad 3 8.0(Z581KL)

ZenPad 3 8.0(Z581KL)

普通のタブレットは16:9とか16:10の液晶が多いのですが、これは4:3。
ブラウザを使ったり、Evernotetとかで会議メモを取ったりするには4:3のほうが使いやすいんですよね。ということで、ZenPadが最適です。

薄くて軽いです

薄くて軽いです

早速ドコモのSIMを入れますが、私の持っているSIMはnanoSIM。ZenPad 3 8.0はmicroSIMなので、アダプタを噛まして挿入しました。
APNを追加設定する必要もなく、なんなくインターネットにつながりました。通話は流石にこの端末を耳に当てるのは恥ずかしいのでハンドセットを調達。
ウィルコム(今はY!mobile)のPHS端末にはBluetoothでスマホにつなぐとハンドセットになる端末があります(PHSの契約はもちろん不要)。また、スマホからPHS端末に連絡先を一括転送できます。

私はWX03SHという端末をヤフオクで2千円弱で入手。ZenPadに繋いてみるとバッチリと使えました。連絡先転送も十数秒で完了しました。
ちなみにWX01Sという端末も試してみたのですが、こちらは音質が悪く連絡先転送も数分かかります。性能的にはWX03SHの圧勝です(が、WX01Sはマルチポイント接続ができるため、プライベート用と仕事用の2つのスマホを1つのPHSで着信・発信できるというメリットがあります)。

WILLCOM WX03SH

WILLCOM WX03SH

Bluetoothで接続

Bluetoothで接続

「Bluetoothで発信」を選ぶとZenPadから発信してくれます

「Bluetoothで発信」を選ぶとZenPadから発信してくれます

Amazonでも中古を販売中。

ZenPadは、液晶もきれいで動作層度もキビキビ。さすがに画面スクロールはiPadのようには行きませんが、ちょー快適に使えてます。
重量は非常に軽くモックアップじゃないかと思うほど。
スピーカーはステレオなのでなかなか良い音質で、今のところ大満足です。

これを裸で持ち歩くのは怖いので、純正のカバー「Zen Clutch」も購入しました。これはiPadのカバーのように、カバーを開けたらスリープ解除、閉じたらスリープ、という動作が設定できます(「ASUS Cover」という設定項目で動作を有効にする必要あり)。

zen clutchの表側。純正カバーだけあってマッチングは完璧

zen clutchの表側。純正カバーだけあってマッチングは完璧

裏面にはASUSのロゴ

裏面にはASUSのロゴ

ついでに小型のBluetoothキーボードも購入しました(カバー付き)。キーピッチが15mmなので少し打ちにくいですが、ちょっとしたノートPCの代わりくらいには使えそうな感じです(ちなみに、この記事はZenPadと小型キーボードで書いています)。

Bluetoothキーボード。トラックパッド付きは希少です

Bluetoothキーボード。トラックパッド付きは希少

このキーボード、キートップの刻印が間違ってるところもありますが、慣れれば使えるので値段を考えればOKでしょう。

あと、Lightroomで一眼写真の整理、現像を行うのも目的でした。まあまあ使えるのですが、写真のトリミング、拡大・縮小処理は動きが悪いです。このあたりはiPadのほうが全然いいですね。

ということでほぼ満足な端末でした。
いやー、買ってよかった。

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