α7IIを購入
昨年末にオリンパスのミラーレスカメラOM-D E-M1を購入したわけですが、それからの買い替えでソニーのα7IIを購入しました。
E-M1はセンサーサイズが小さくレンズもコンパクトで風景を撮るときには非常に写りがよかったのですが、人やモノを綺麗にぼかして撮るのは苦手でした(まぁレンズ次第なのですが・・・)。
前からフルサイズセンサーのカメラがほしいと思っていたところ、α7IIが安くなってきていて更にキャッシュバックキャンペーンが開始され、またシグマのMC-11というマウントコンバーターを使用すると(シグマは動作保証外としてますが)キヤノンのEFレンズがAF、絞りなども不便なく使える、ということで購入しました。
キャッシュバックは2万円。
E-M1のボディとレンズを何本か売ったら追金1万円ちょっとで購入できたので、とてもリーズナブルでした。
Amazonでα7IIを購入 | AmazonでMC-11を購入
ちなみにキャッシュバックキャンペーンは7月31日までなのでお早目に。
EOS 80Dとの比較
さて、α7IIはフルサイズセンサーとはいえミラーレスです。
なので、非常にコンパクト。
APS-CセンサーのEOS 80Dと並べてみるとその小ささは一目瞭然です。
MC-11を取り付けるとこんな感じになります。
フランジバックを等しくするためなので厚みは同じくらいになりますね。
レンズを取り付けて撮影してみる
キヤノンの撒き餌レンズEF50mm F1.8 STMを取り付けるとこうなります。
ちなみに、手持ちの以下のEFレンズはすべてAF、絞りとも実用的な速度で動作しました。
- EF50mm F1.8 STM
- EF70-200mm F4L IS USM(SIGMAのx1.4テレコンをつけても大丈夫でした)
- EF35-80mm F4-5.6
なお、EF-SレンズはMC-11には物理的に装着できません。
もちろん、最近のSIGMA製のキヤノン向けレンズは動作保証されているのでちゃんと動作します。
- 30mm F1.4 DC HSM | Art
- 24-105 F4 DG OS HSM | Art
- 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
SIGMA 30mm F1.4はAPS-C用レンズですがフルサイズカメラにつけても周りが若干けられるだけで撮影可能です。
Lightroomでレンズ補正をかけてあげれば「少し周辺減光があるな」くらいの感じで使えます。
EF50mmとSIGMA 30mmで撮った写真を一枚ずつご紹介。
レンズ補正のみ、ノートリミングです。
MC-11について
EOSと比べてAF速度、精度ともに遜色ありません。
むしろAF精度はα7IIのほうが良いかもしれません。
上の写真を撮った時は、本体のファームウェアバージョンは3.30、MC-11のファームウェアバージョンは1.05です。
6月にそれぞれ新バージョンが発表され、本体は4.00、MC-11は1.06になりました。
新バージョンではキヤノン製レンズの動作に若干問題が出てきましたが、暗所や最短撮影距離より近い被写体に対してAFを行ったときのみ発生するようで、回避策もありますので特に問題なく使えてます。
α7II、いいね
秋以降にはα7IIIが発表されるという噂ですが、現時点でのコストパフォーマンスはベストかもしれません。
E-M1より重くなりましたが、EF50mmをつけっぱで通勤でも持ち歩ける大きさ・重さです。
EOSとの比較など、また記事にしたいと思います。
大事なことなので2回書きますが、キャッシュバックキャンペーンは7月31日までですよ(笑)。
Amazonでα7IIを購入 | AmazonでMC-11を購入
追記(2017/8/15)
上記問題は2017/7/20にリリースされたファームウェア(1.08)で解消されました。非対応レンズの問題に対応してくれるなんて、シグマさん素敵すぎます。