先週末、成田空港近くのさくらの山公園に飛行機を撮影しに行ってきました。
羽田と違って成田は、貨物機も含めて各国の多彩な航空機がいるので楽しいですね。
昼前くらいについたのですが、北風運用だったため超接近の着陸シーンは撮影できず、でした。
が、
撤収して車を走らせていたところ、南風運用にランチェン。
急きょ戻って撮影再開しました。
こうなると距離が近いので、EOS 7D Mark II+SIGMA 150-600mmではファインダーに収まらずEF70-200mm F4L IS USMにレンズを変更して撮影です。
α7IIも持って行ったので、こちらでも撮ってみました。
α7IIは連写速度は5コマ/秒。動体には強くないですが、民間機程度ならAF-C+単写なら撮影可でした。
EFレンズなのでマウントアダプターのMC-11経由です。
公式にはEFレンズは非対応、SIGMA製レンズであってもAF-Cは非対応なのですが、上記組み合わせで全く問題なく撮影できました。
ちなみに、MC-11+EFレンズの場合、AF-C+連写ではAFは追従しないです。
じゃ、AFの精度は? ということで、上のユナイテッドとJALの写真を等倍にしてみました。
絞りとシャッタースピードが違っていますが、焦点距離はセンサーサイズを考慮するとほぼ同じ。被写体との距離もほぼ同じです。
センサーの素子サイズはEOS 7D Mark IIのほうが4割強ほど小さいのでピンボケにシビアですが、こちらは純正Lレンズとの組み合わせ。
α7IIはマウントアダプター+社外レンズという組み合わせで、動作保証外。
にもかかわらずα7IIのほうがバチピンに見えます。
このままだと7Dのほうが不利なので、素子サイズを考慮して7Dのほうの画像を縮小してみます。
こうするとまぁ似たような感じになります。
これはAF精度だけじゃなくレンズの解像力によるものかもしれません。
でも、もはやレフ機の位相差AFの優位性は少なく、ミラーレスの像面位相差AFでも同等の精度、速度で撮影できるようです。
EFVの利便性を考えると動体撮影でもミラーレスに移行しても良いのかも。
さすがにα9は買えませんが、動体追従AFの性能次第ではα6XXXあたりへの完全移行も考えてみるか。