ソニーのα7/9はボディがコンパクトでよいのですが、手の大きい私ではカメラを保持した際に右手の小指が余ってしまいます。
軽いレンズであれば全然問題ないのですが、70-200mm f2.8とか100-400mmとかを持つときにはもうちょっとしっかり持ちたい。
ということで、ソニー純正のグリップエクステンション「GP-X1EM」を使っていました。
楽天でグリップエクステンション「GP-X1EM」を探す
ホールド感はキヤノンのフルサイズ機並みにばっちりたのですが、工夫しないと雲台プレートをつけることができなかったりバッテリーを取り外しづらいといったデメリットもありました。
グリップエクステンション GP-X1EM
グリップエクステンション GP-X1EMを装着した状態
グリップエクステンション GP-X1EMの装着感
先日、SmallRigからα9/α7RIII/α7III用のLブラケットが発売されたのでオーダーしてみました。
SmallRig L-Bracket
国内ではまだ販売していないようだったので、SmallRigのサイトからオーダーしました。
SmallRig 2122という商品で、$59+送料の合計7,100円くらい。
バックオーダーがたまっていたとのことで、オーダーから約1週間で発送。EMSで発送後3日で到着しました。
今はAmazonでも取り扱っているようなのでリンクを貼っておきます(Amazonのほうが安いじゃん・・・)。
以下、写真でレポートです。
こんな感じの商品
縦のブラケットはボルトで外せます
取り付けは三脚穴。Lブラケットの位置調節用が可能。調節用の6角レンチはマグネットで収納できます。ブラケット側の三脚穴はレンズ中心軸とずれないように考慮されてます
Lブラケット部分を一番引き出した状態にするとこんな感じ
装着したままバッテリーを取り外せます。RRSにも同じような商品がありますが、それはバッテリーボックスの蓋を付け替えることが必要。防水効果がなくなるのでこっちのほうがよさそうです
グリップの小指部分はこうなります。若干滑りやすい加工
手に持った感じはこうなります。少し滑りやすい以外は純正グリップエクステンションと同様なホールド感です
アルカスイス互換のプレートなので雲台にそのまま装着できます
Lブラケットをつけておけば縦位置でもそのまま雲台に装着可能
底面にストラップホールがあるのでPeakDesignのアンカーを装着しました
この状態でストラップをつけるとレンズが体に沿ってくれるので邪魔にならずグッドです
以上です。
これ、なかなかおススメですよ。