α7RIIIはフルサイズにしてはコンパクトなのですが、それでも普段持ち歩くには少し重くて大きいです。
持ち歩き用のAPS-Cセンサーの小さめのカメラとしてα6000とかα5100とかを検討しつついろいろと調べていたところ、富士フイルムのカメラが結構いいぞ、ということがわかってきました。
富士フイルムは基本的にAPS-Cセンサーのミラーレスしか作っていなくて機種間の画質差異も少ないらしい。
ボディのデザインもクラシカルでいいし、絞り、シャッタースピードの設定が物理ダイヤルで設定できるのも面白い。
また、レンズも比較的安価で性能が良いものがそろっているらしく、がぜん興味がわいてきました。
そんな中、移動中にふらっと寄った中古屋で、X-E2の程度が良くて安い個体を発見してしまったため衝動買いしてしまいました。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISというキットレンズ付きでした。
キットレンズとはいえ、F値が2.8~4で手振れ補正付。画質も良いという評判です。
ボディ+レンズで690g強。α7RIIIはボディだけで約650gなので普段持ち歩いても苦にならない重さです。
もちろんサイズもコンパクト。手元にあるEOS 5D、α7RIII、X-E2を比較してみます。
やはりレフ機が一番大きくてX-E2はおもちゃみたいな大きさです。
で、写りのほうですが、全然良いです。風景を撮るならX-E2で十分と思えます。
単焦点の小さめのレンズにすればもっと可搬性が上がりそうです。
富士フイルムはレンズのデザインも良いので、いろいろ物色してみます。
安くて軽い望遠ズームもあるので、山登りの時はこのカメラを持ち出す機会が増えるかもしれません(防塵防滴ではないのでそこだけちょっと不安か)。