以前、手持ちのCCDでフロントカメラを作ったのですが、右側しか映せないものでした。
2方向撮影可能なフロントカメラを探していたのですが、ヤフオクで中古のアルファード用のカメラが安く出ていたので購入。
さっそくクルマに装着しました。
トヨタのカメラは2方向と3方向のものがあります。
カメラ内部で電気信号処理をしているのかどうかちょっと不明ですが、2方向のものについては単にプリズム(かミラー)を使用して映像合成しているのではないかと想像しています。
落札した商品は安いだけあって外側が傷だらけでした。
色がガンメタでクルマにつけたときに目立ちそうだったので、先日グリルに貼り付けたカーボン調シートの余りを貼り付けてみました。
トヨタのカメラは6V駆動で普通のビデオ信号が出ているので、それぞれ配線しました。
車種によって違いがあるのかもしれませんが、配線は以下の通り。
- 赤 → +6v
- 黒 → GND
- 黄 → 映像信号(+)
- 白 → 映像信号(GND)
映像信号のRCA接続は、+を真ん中の端子に、GNDを外側の端子に接続しました。
家に6Vの電源があったので、テレビにつないで試運転。
おぉ、ちゃんと映りました。
ということで、クルマに取り付けます。
前回のフロントカメラ取り付けのおかげでフロントのナンバー付近まで配線は来ているので楽でした。
また手持ちのアングル材でステーを作りました。今度は一旦ナンバーを外して、ナンバーステーにL字アングルを両面テープで張り付けました。
ここに更にカメラを貼り付けます。
カメラ筐体1面だけの貼り付けだと貼り付け面が小さくて強度的に厳しい思ったので、別のL字アングルでカメラの上と右の2面を貼り付けて、さらにそのアングルとナンバーステーに取り付けたL字アングルを貼り付けました。
写真を撮るのを忘れましたが、上の写真のカメラの右側に少し見える縦の棒状の黒いモノがアングルの一部です。
あとは、以前のフロントカメラ取り付けの時に使った変圧器の電圧を9vから6vに変更します。
前のカメラは立ち上がりが遅かったので、シガーソケット電源で運転中は常に通電するようにしていました。今度のカメラはさすが専用カメラだけあって立ち上がりが早いため、AVインターフェイスの電源(モニター切り替えと連動)を使うように配線を変更しました。
何度か取り付けを調整して左右ほぼ同じ角度で撮影できるようになりました。
前のカメラより綺麗に映ってます。
ウチの駐車場はマンションの地下駐車場(機械式)なのですが、パレットから出すときに左右がブラインドになるため、両方が見える状態になったのは嬉しいです。
で、作業のついでに洗車もしてきました。
綺麗になったのですが、ボンネットに粒状の跡がいくつもついてます(カーシャンプーで洗ったのに)。
イオンデポジットとかじゃなければいいんですけどねぇ。