昨年の夏から使っているAcerのAspire One 752(Windows7)。
仕事でメインマシンで使えるくらいだが、HDDの速度が遅くてイライラする感じ。
メモリも標準で2GB。だが、このPCの偉いところは1スロットの空があって4GBまで増やせること。
そこらのネットブックを買わなくてよかったぜ。
ということでパワーアップ作戦。
200pinのDDR2 PC2-5300 2GBをAmazonで2,800円くらいでオーダー。メモリって安くなってきてるのね。
ついでにSSDの値段は? と思って調べてみたら15K~20Kくらいで120GBのものが帰るようになってきていた。
さっそくAmazonでCFDのWJ3シリーズのSSDをオーダー。
その後、調べてみたら動作不良が多そうなので、キャンセル(というか返品)。
寄らば大樹の陰、ということでIntelのX25-Mを購入。CFDの4,000円増しだが、データが飛んでもらっちゃ困るので安心料ということで納得。l
メモリもSSDも後ろのパネルをはずすだけなので楽勝。
SSD換装後は、予め作成しておいたリカバリDVD(2枚)からリカバリ。
プリインストールのアプリにいらないものが多いのでアンインストール。
以下はアンインストールしたアプリのリスト。
- Acer GameZone Console
- Acer Registration
- Acer ScreenSaver
- Acrobat.com
- Alice Greenfingers
- Amazonia
- Chicken Invaders 2
- Dairy Dash
- Dream Day First Home
- eSobi v2
- Farm Frenzy 2
- First Class Flurry
- Google Toolbar for Internet Explorer
- Granny In Paradise
- Heroes of Hellas
- McAfee SecurityCenter
- Merriam Websters Spell Jam
- MyWinLockers Suite
- Norton Online Backup
- Welcome Center
- Windows Live Sync
- Windows Live アップロードツール
- Windows Live おすすめパック
- Windows Live サインイン アシスタント
SSDは書き込み回数が多くなるとお亡くなりになってしまうそうなので、長持ちさせるためには儀式が必要とのこと。
以下、私がやったこと
- 自動デフラグの無効化
コントロールパネル→システムとセキュリティ→ハードドライブの最適化
「スケジュールの構成」ボタンをクリック
「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
さらにタスクスケジューラで「Microsoft/Windows/Defrag」のタスクを無効化。
ついでに「Disk Defragmenter」のサービスも無効化しておいた(このサービスを無効化すると「ハードドライブの最適化」が立ち上がらないので注意)。 - インデクシングの無効化
ディスクのプロパティから全般タブ。「このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスをつける(I)」のチェックをはずす。 - スーパーフェッチの無効化
コントロールパネル→システムとセキュリティ→管理ツール
サービスの項目にある「SuperFetch」をダブルクリック
[全般] タブで、[スタートアップの種類] の一覧の中から
[自動]、[手動]、[無効]、 [自動(遅延開始)] から無効を選択 - プリフェッチの無効化
C:WINDOWSPrefetch内のファイルを削除
さらに、レジストリ変更
「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「CurrnetControlSet」→「Control」→「Session Manager」→「Memory Management」→「PrefetchParameters」
EnablePrefetcher の値を 0 にする。 - 復元ポイントを自動で作成しないようにする
コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム→システムの保護
「構成」ボタンをクリック
「システムの保護を無効にする」を選択する - 仮想メモリの無効化
コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム
左メニューから「システムの詳細設定」を選択
詳細設定タブの「パフォーマンス」欄の「設定ボタン」をクリック
詳細設定タブの「仮想メモリ」欄の「変更」をクリック
「ページングファイルなし」を選択してOK - メモリの一部をRAM Disk化(768MBを割り当ててみた)
DATARAM Ramdisk をダウンロード、インストール。
TEMPディレクトリ、ブラウザのキャッシュディレクトリをRAM Disk上に移動(シンボリックリンクを利用)
mklink /d リンク先 リンク元
で作成。 - Windowsの自動更新の無効化
システムとセキュリティ→WidowsUpdate
左側の「設定の変更」メニューを選択
「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかは選択する」を選択 - 8.3形式ファイル名の自動生成、NTFSの最終アクセス日時の更新の無効化
レジストリ変更
「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「CurrnetControlSet」→「Control」→「FileStstem」
NtfsDisable8dot3NameCreation の値を 1 にする。
NtfsDisableLastAccessUpdate の値を 1 にする。
要は書き込みが多発する処理を無効化するということ。
SSDはReadが速いのでインデクシングやスーパー/プリフェッチがなくてもOK、ということらしい。
結果、快適!
動作のレスポンスが速いし、モーター音もしない。バッテリーの持ちもよくなった気がする。
しばらく使ったら遅くなってきたり問題が出たりするかもしれないけど、とりあえず余は満足です。
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